断熱・気密

断熱・気密性能

真冬でもTシャツ一枚ですごせる!
高い断熱性能で部屋どうしの温度差をなくす

暖かいはずの家の中でヒートショックや急な心疾患などを起こして多くの方が亡くなっている事実から、実際のところ日本の家はまだまだ十分に断熱化されておらず、ひとつ屋根の下でも部屋どうしの寒暖差がかなりあるのではないかと考えられます。
バームハウスでは高い断熱性能を持ったバームボードを、「外張り用」と「充填用」のダブルで施工。こうすることによって暖かいところから寒いところへと流れようとする熱の動きをとどめ、熱貫流率「U=0.31」を実現しています。またバームボードは端に25mmのジョイント部分を設けてあり、化学物質でできた接着剤やテープを使わずとも断熱材と断熱材がぴっちりと隙間なく噛み合うよう設計されています。バームボードのこの形状と、過酷な寒暖差に耐えうるパッキンを備えたバームウィンドウが高い気密性を発揮し、熱を外に逃がさず部屋どうしの温度差も発生させません。

比較

夏はエアコンではないパネル冷房で全室を24時間省エネ冷房

夏の室内

 

「夏の一ヶ月分例」全室24時間パネル冷房(冷蔵庫あり/東京電力)
2015年7月1日から7月31日 2015年8月1日から8月31日
コスト 6,064円 9,003円

冬はトイレ・廊下・浴室まで、24時間全室を均一に温める省エネ暖房

冬の室内

 

「冬の一ヶ月分例」全室24時間パネル暖房(灯油コスト1ℓ=100円で計算)
2015年11月1日から11月30日
コスト 4,664円

バームボードの熱貫流率

外張り用
バームボード
充填用
バームボード
合計 熱貫流率
(W/m²・K)
トリプル断熱 40mm 80mm X 2 200mm U = 0.19
ダブル断熱 40mm 80mm 120mm U = 0.31

バームボードの熱伝導率

屋根用(35mm) 外張り用(40mm) 充填用(80mm)
熱伝導率
(W/m・K)
0.047 0.042 0.038

従来の断熱材との性能比較

バームボード セルローズ グラスウール ウレタン 羊毛
熱伝導率
(W/m・K)
0.038 0.043 0.045 0.024 0.050
温度伝導率
(h)
12 3 2.3 1.3 0.5

建築中のモデルハウスにおける気密測定結果

気密測定

気密測定値
相当隙間面積: C(cm²/m²): 0.5cm²/m² を実現

岡山モデルハウスにて気密測定を実施。建築中にもかかわらず、相当隙間面積: C(cm²/m²): 0.5cm²/m²という高い気密性能を実現しました。(相当隙間面積とは、家全体にある隙間面積<cm²>を延べ床面積<m²>で割ったもの)

高気密を実現するつくり

25mm のジョイント部分が高い気密性能を実現

バームボードの端部分には、25mmのジョイント部分が設けてあります。このことによって、水蒸気の動きを遮断してしまう接着剤やビニールテープなどを使わなくてもバームボード同士をすきまなく施工でき、高い気密性能を実現することがきます。

ジョイント部分
高気密パッキン

寒暖の変化に強い高気密パッキン

冬場、いくら暖房を書けていても窓周辺は冷気が入り込んで寒く、室内をまんべんなく暖かくすることは従来の住宅では困難でした。どんなにしっかりした造りのガラスを採用していたとしても、窓からの冷気はガラスの構造だけで防ぐことはできません。バームハウスの木製窓「バームウィンドウ」はすぐれた断熱材に加え、高気密パッキンによって家の高気密化を実現します。

ポイント
化学系非透湿性外皮の家は、高気密高断熱だが、ビニールの目貼りなどがどんどん劣化する。バームハウスは、高断熱高気密を実現し、自然素材なのでメンテナンスも容易。