防火性能

防火性能

火に強く、万が一のときにも
有毒ガスを出さない断熱材

バームハウスでは家の防火性能を確認するために、すでに20回以上バームボードの防火実験を行ってきました。そして800℃以上の炎で行う実験によって、万が一の火災時でも安全に避難しうる性能の高さが実証されています。
壁用バームボードは「耐火60分」という、国土交通省の厳しい認定を取得しています。「準耐火45分」の認定が必要な地域でも、バームボードを施工することによって外壁に木製のサイディングを貼ることができます。さらに、バームボードは自然素材である木でできているので、引火して燃えたときでも有毒ガスが発生しません。バームボードは「燃えにくい」だけではなく「有毒ガスを出さない」、防火性能の高い断熱材なのです。

防火比較

バームボードの取得した国土交通省認定

耐火
60分
準耐火
60分
準耐火
45分
防火
30分
CLT耐火
60分
※認定取得中

(商品名:「環境断熱®ECOボード」)

バームボードの防火実験

ボードのセットバームボードの試験体を釜にセット
防火試験釜の内部を800〜950℃まで上げ、防火性を試験
有害ガスが出ない焚き火のような白い煙が上がっています
燃えていない構造体は炎からしっかり守られていました

〝木材は火に弱い〟という間違ったイメージ

グラフ
木材・鉄の加熱による強度の低下(一般社団法人 岡山県木材組合連合会ホームページ)

〝木材は火に弱く、鉄は火に強い〟というイメージを持っている方が多いようです。しかし左記のグラフを見ると、木材の方が鉄より火に強いことがわかります。木材は引火しても表面が炭化するだけで、内部まで燃え尽きにくいのです。

ポイント
石油系断熱材は非常に燃えやすく、有毒ガスも発生するが、バームボードは引火しても表面が炭化するだけ。有毒ガスも出ない。